Yoichi Wyeth Suzuki Blog / 鈴木よういちの日々とか。
 


 午後から習志野高校吹奏楽部の50周年記念演奏会に。

 昨年11月に「チケットとれない…」って嘆きのブログを書いてたけれど、なんと先輩がチケットを譲ってくださるというミラクル!
 ありがとうございます、Nセンパイ♡


 というわけで習志野文化ホールのある津田沼に。
 懐かしすぎるなぁ。

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 今回の演奏会は現役部員に加えてOB・OG、そして歴代の顧問の先生方も大集結!
 ロビーでも久々だったり十数年振りだったり、たくさんの再会にめぐまれて本番前から楽しい感じ。w

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<第一部・OB OGによる演奏>
  • 「軽騎兵」序曲 /フランツ・フォン・スッペ
  • ヤオ族舞曲 /茅源・劉鉄山
  • 主よ人の望みの喜びを /J.S.バッハ
  • ロシアのクリスマス音楽 /A.リード
 第一部、歴代顧問の先生方による指揮。

 思えば長島先生の指揮を客席から見るのって中学生以来かも。w
 丸っこくて柔らかいお人柄はまったく変わってなかった。

 小澤先生も長身から振り下ろすリーチのある指揮。一部のトリに相応しい演奏でした。


 ところで「ヤオ族舞曲」ってはじめて聞いた曲だったけれど、Whitney HoustonMariah Careyがデュエットしていた「When You Believe (From The Prince Of Egypt) 」のメロディなんですなぁ。
 そんな気付きにも巡りあえて楽しかった。



<第二部;現役部員による演奏> 
  • 「ニューサウンズインブラス2012」より オブラディオブラダ〜可愛いアイシャ〜情熱大陸
  • ステージドリル
  • アパラチアの春〜ワンツー〜サモンザヒーロー
  • 合唱奏 春に(谷川俊太郎)
  • ご両家オーケストラ アルセナール
 二部は現役高校生部員による演奏。若い!
 音に活力があるというか、元気いっぱいの演奏。

 アトランタオリンピックの公式テーマ曲「サモンザヒーロー」も懐かしすぎたな。
 ぼくらの代はオリンピックの翌年に演奏旅行で実際にアトランタまで行ってきたし、当時おなじくこの習文のステージ上(定期演奏会)でも演奏してましたよ。

 いろんな思い出がよみがえってくるなぁ。



<第三部
;OB OGと現役部員の合同演奏> 
  • 交響曲第3番ハ短調作品78「オルガン付き」/サン=サーンス
  • 歌劇「トゥーランドット」より第三幕/G.プッチーニ

 両曲とも現顧問である石津谷先生編曲によるもの。

 サンサーンスの「オルガン」は生のパイプオルガンと管楽器が相俟って華麗で高尚な響き。
 やっぱ習高サウンドは習志野文化ホールで聞くのが一番美しい。

 トリはプッチーニのトゥーランドット、指揮は新妻寛先生。
 ちなみにスケート・荒川静香氏がイナバウアーで金メダルを受賞する2年前に全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞していたらしい。へぇ!

 オペラ各パート4名に管楽器100名+バンダ40名+合唱230名というスケール感。
 そしてそれをまとめあげる新妻先生の指揮。

 ホール全体が共鳴するかような壮大なフィナーレは感動そのものでした。


 アンコールはこちらも懐かしい「日向讃歌(作曲者の藤田玄播氏はつい最近お亡くなりになりました…ご冥福をお祈り致します)」。
 そしてラストは習志野高校の校歌。未だに歌えちゃうもんだねー、校歌!w

 
 本番後もOBの誼みで客席に残らせてもらってたけど、改めて演奏してた人数スゴすぎw

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 もはや伝説と呼んでもいいでしょう、最っ高のステージでした。

 青春時代…自分の中の誇りを大切に、これからもいい音楽届けて行けたらなぁ…と。



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