京都自転車旅のラストは、ホテルちかくで発見した「御土居」探索でも。
御土居…400年ほど前、かの豊臣秀吉が京都をかこむように築いたという土塁のこと。その内と外で「洛内」「洛外」となるらしい。
以前ブラタモリで放映されていて一時有名になったらしいけど、ぼくは残念ながら観ていないのでまったく詳しくない。w
…交通土木・地形マニアとしてスーパー地形アプリ片手に散策してみるぜぃ。w
地形をみてみると、お昼ごろ行った段丘下の御土居から北東方向に、跡らしき地形が一直線に残っている。
そんなのを頼りに、鷹峯街道から急勾配の下り坂を下ると、その先に発見。手つかずの御土居!
そんなのを頼りに、鷹峯街道から急勾配の下り坂を下ると、その先に発見。手つかずの御土居!
いいね!思っていたよりも大きな規模感。
ぐるっとまわって別角度からも!
しかし全長22.5kmの土塁をわずか数ヶ月で築いたって。…トラックもショベルカーもない時代よく頑張ったなぁと。
当時そこにいたであろう名もなき人たち。そんなだれかに思いを馳せる…楽しい😄
ぐるっとまわって別角度からも!
しかし全長22.5kmの土塁をわずか数ヶ月で築いたって。…トラックもショベルカーもない時代よく頑張ったなぁと。
当時そこにいたであろう名もなき人たち。そんなだれかに思いを馳せる…楽しい😄
交通公園のほうにもわずかに起伏があった。発見!
電動のバッテリーが切れかかってきた。
じっとりと長い上り坂をノーマルチャリで登るのはキツい…そろそろ帰る。w
最後に鷹ヶ峰街道沿いにある老舗・松野醤油に。1805年創業だそう。
目を輝かせて奥のほうをのぞいていたところ、快く工場の中に入れてくれた。w
悠久の歴史を感じる木樽。巨大。「修理しながらつかってるんです」ところどころ朽ちているようにみえるが、醤油に風味をあたえる微生物がたっぷり生きているんだろうな。
ちょうど樽からポリタンクに積みかえられていた醤油は某ラーメン店に卸すものだとか。そんなコダワリ醤油をつかったラーメン、食べてみたいよね。
階段をあがったところには昔奉公人が待機していたという部屋もあった。なるほどー。
お刺身につかえそうな再仕込みたまり醤油をお土産に。楽しみ楽しみ。
とかなんとか、ホテルに帰還。
2日連続の京都自転車旅、と〜っても楽しかった😄😄
Yoichi