汐ヶ島から目と鼻の先、世界自然遺産・白神山地にいただかれる十二湖に。
旅行者にとってはおなじ津軽地方にある十三湖と紛らわしい。
どっちだっけ?てなる。←
クルマをおりて深緑のなかをテクテクと。
どこか凛とした空気感で、静寂閑雅といった趣き。
「静かな湖畔」をスタッカート気味に歌ってしまうほど、気分は軽やかだ。
梢のむこうにうっすらみえた崩山。
ほどなくして、十二湖のなかでも最も有名な「青池」に到着。
思っていたより小ぶりな池ながら、たしかに青い。
ディープブルー…青いというか碧いというか。
いろんな条件がかさなりあってこの色になるらしいが、たしかに不思議にキレイな色だ。
ときおり山肌を舐めるように霧のような?靄のような?ものがフワーっと水面におりてくる。
紗がかかったような、まどろみのような雰囲気をつくりだす。神秘的だ。
その先の山道もブナ林がつづく。
ちなみにこのあたり「白神山地」でおもしろかったのは
白神山地は、名勝地のような美しい高山植物や雄大な景色を眺められる場所はあまり多くはない。眺望がよい場所や高山植物が咲いている場所に行くためには、それなりに苦労をしなければならない。世界遺産の登録は、観光地であるからではなく、このような人為の影響をほとんど受けていない原生的地区が広大に広がっている場所が世界的に珍しいためである。
(wikipediaより)
とのこと。
観光地だから世界遺産に登録されたんじゃなくて、「なにもないから」登録されたのね。
観光地だから世界遺産に登録されたんじゃなくて、「なにもないから」登録されたのね。
宿のお父さんに教えていただいた、日本キャニオンのオススメスポット。
展望所よりも下から見上げるほうがきれいらしい。
その規模から「日本キャニオンじゃなくて青森キャニオンと呼称すべき」との声多数。w
本場・アリゾナ州のグランドキャニオン経験者としては今回スルーの方向で。
…選択と集中大事。w
一応お父さん手書きの地図、参考まで。
日暮橋の近くの看板から獣道(?)を進むらしいです。w
つづく
Yoichi