Yoichi Wyeth Suzuki Blog / 鈴木よういちの日々とか。



 さて、いよいよ東京カテドラル聖マリア大聖堂
 今夜のイベントのために。


 椿山荘の前の道路を横断し敷地内へ。

 十字架状の建物の真横部分から入り、ぐるりと左に90度まわって正面へと。
 わざわざそんな不思議な導線になっているのは、建築家・丹下健三の意図なんだそうな。

 この大聖堂は同氏の1964年の建築。
 半世紀以上前のものとは思えない斬新なスタイリング。
 外装のアルミの質感が今となっては陳腐感が否めないが、精妙にデザインされたカーブと直線。どこか無機質でクール。
 ザ・モダニズムアーキテクチャって感じで素敵。

 晴れてたらもっと美しいんだろうなー😊
 
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 ジョセフィーヌの鐘、ルルドの洞窟。
 後者はちなみにチェコ出身の建築家・ヤンレツル(Jan Letzel)によるものだそう。
 同氏は広島の原爆ドーム(旧広島県物産陳列館)を手掛けた人でもある。

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 とかなんとか、まだ開演の2時間前。
 気合い入りすぎたか。w

 ひとまず大聖堂の中にはいってみることに。

 コンクリート(RC)のテクスチャが醸し出す、凛とした空気感。
 十字架の中央部分の天井がかなり高く、視覚的にも上昇感がすごい。

 はじめてながら幾許か既視感があったのは、代々木体育館の風合いと似ているなぁと。

 などと空間をじっくり味わってたところ、突如背後のパイプオルガンが鳴り出した。
 わぁ!こんな豊潤な響きなんだー。
 なんてきれいな音色なんだー。

 リハーサルなのかな。
 ダシヌケに演奏をきけてしまって(しかもお客さんがいない状態の響きも確認できて)ラッキー😄

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 本番まで小一時間。

 界隈でお茶しようと思ったけど椿山荘もその近くのカフェも営業は18時までだとか。
 (…関口台には夕方以降のカフェがないことが判明!)

 しかたなくキングのスタジオ前の勾配(けっこうキツい)をおり、再び江戸橋付近で待機。


 本番楽しみー😄😊

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P.S.
 そいえばカテドラルは昨年のマニラ大聖堂以来か!
 東京復活大聖堂(ニコライ堂)は2年前。
 サントリニ島の大聖堂は7年前。

 なんとなく、夏がすぎると呼ばれるのかしらネー😊





 



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