水郷大橋を渡ってすぐに右折。
霞ヶ浦と利根川を南北にむすぶ横利根川に設置された
横利根閘門に。
いまからおよそ100年前・1921年(大正10年)に完成した煉瓦造閘門で国の重要文化財。
かつての玄関口・横利根橋は現在水門になっており、そこからの眺望。
かっこいい😊😄
たしかに向こう側とこちら側の水位に結構な差が。
やや朽ちた印象のレンガの味わいは、碓氷峠のめがね橋を彷彿とさせる。
振り返って利根川上流方面。
さきほど渡ってきた水郷大橋。
横利根川と利根川の合流ポイント。
利根川の増水時、横利根川および霞が関が氾濫し水浸しになっていたエリアも、この閘門ができたことで解決したらしい。
大正時代にそんなことを実現していたなんて、先人たちは本当に素晴らしい。
その後舟運が衰退していくのはいささか皮肉ではあるのだが。
水辺にも近づいてみる。
かつてほど船の往来はなくなったようだが、いまも現役。
これからもずっとずっと頑張ってほしいな。
クルマを走らせる。県道101号線。
このあたりは江戸時代の利根川東遷事業以前は内海で「香取の海」と呼ばれたそう。
さきほどの香取神宮やこれから向かう鹿島神宮などなど、内海一帯で一大文化圏を築いていたらしい。
のどかな風景が広がる。
このあたりはいま千葉県でも有数の穀倉地帯だそうな。
またあやめ(菖蒲)の季節にも来てみたいね😊
つづく
Yoichi