Yoichi Wyeth Suzuki Blog / 鈴木よういちの日々とか。
06052401bonbai



 インドのカースト制を調べてみると実に奥が深い。
 小中学校の社会の時間で習って以来、カーストって「差別的」なイメージ・考え方だった。
 しかしながら、調べれば調べるほどに奥が深いんだなぁと。

 基本的にカーストは「代々親から子へ受け継がれるもの」。
 カーストによって職業も決まり、結婚相手も同じカースト内で決まる。
 さらにカーストは「前世の結果」ということで、もし現在の自分のカーストが低い立場だったとしても、誰もが皆あたりまえにそれを受け入れて生きていくんだそうな。

 カーストは大きくわけて4つ。
 最高位カーストは「司祭」、次に「王族・貴族」、そして「平民」、4つめは「奴隷」。
 最下位の奴隷・シュードラと呼ばれる人たちは最高位カースト・プラフミンの影にすら触れてはいけないぐらい被差別的に過ごしているらしい…。
 すごいなぁ。

 しかもその奴隷の下に「カーストにも入れない人たち」もいるのだそうな。
 いわゆるアンタッチャブル(不可触賎民)と呼ばれる人たち。
 インド国内に1億人以上いるらしい…。
 すごいなぁ!

 ちなみに彼・彼女らはやはり『来世ではより幸せになれるように』と、現世を辛抱強く生きるんだそう。


 日本人の我々のように、好きな時にどこにでも行けて、好きな職業を選べて、食べたいものが食べられて、買いたいものが買える。
 そんな文化に慣れきった我々としては、インドって「学ぶべきことが多い国なんじゃないかなぁ」と感じてしまう今日このごろ。
 きっと生と死の価値観についてもぜんぜん違っているんだろうし。


 なんでいきなりインドについて熱く語ってんのかっていうと、そいえば久しく行っていない海外旅行。
 今年はどこかに行きたいなぁ…なんて考えていた矢先に舞い込んできた海外お仕事の話!

 そうなんです、アラビア海に面したインド最大の商業都市・ムンバイ(旧市名ボンベイ)で行なわれる「Palm India Expo」に、ワタクシ鈴木よういちが出演してくることになりました!!


 てか、明日の午前中のフライトなのにまだパッキングに手をつけていない…。

 今回はお仕事なのでユックリ観光はできなそうだけど、200%ぐらい楽しんでこようと思ってます!
 色々考えさせられてこようと思ってます!! w


 画像は新宿でたまたま見っけたお店。
 はたして現地はホントに毎食カレーなのだろうか?(笑



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