食欲の秋。気分転換のモテ料理研究・BW4ME（Bistro Wyeth for Me）。
イマドキ活きている車海老も容易に（近所のスーパーで）手に入るんだなぁと。…こないだのフォアグラといい、家でプロっぽい食材で料理できるってホントいい時代。
ピチっと跳ねる海老たちに「ゴメンよ〜でも美味しく食べるから許してね」って感じで、お刺身にしたり塩焼きにしたり。
…そいえば塩焼きを食べてるウチ、糸魚川の「すし活」を思い出してしまった。あの時も日本酒のアテとしてご主人がクルマエビを供してくれた。…新幹線も開通したことだし、また行きたいな。
牡蠣も美味しい季節。よく牡蠣喰う客だ。
他の食材をなにも足さずシンプルにアーリオオーリオとか。ワインを誘うがここは日本酒で。さすがは賀茂鶴（広島）、牡蠣との相性は抜群。
「ワインは料理の旨味を切るもの。日本酒は料理の旨味を転がすもの」と以前KIHACHIの熊谷喜八シェフが仰せになっていたが、まさにそういうことなんだと思う。
イカの刺身以外の部分は、後日トマソニ。サマソニではなく。トマトソース煮。
エスカルゴはオーブンに突っ込むだけ。ベリー便利。
白バイ貝は酒蒸しにしてからお醤油で炙り焼きとか。
家でソレっぽいことが実現してしまう。現代の日本は美味しいもので溢れかえっている。…結局外で飲食するのって、コンサートやライブに行くのと同様「体験価値の享受」以外のナニモノでもないよなぁ…なんて思う、今日このごろ。
食欲の秋、楽し。（＾＾
Yoichi
