高く晴れ渡った空に、雄大な桜島。初上陸です♡
おなじく活火山であるシチリア島・エトナ火山。その地底には、怪物たちの王・テューポーンあるいは巨人族の神・エンケラドスが閉じこめられており、山の重圧から逃れようともがくたびに噴火が起こるんだとか。
…なーんて、ギリシャ神話の擬人化はいつもロマンがあるなぁとか思いつつ。うっすら噴煙をあげる桜島のいびつな稜線にも、自然の造形美を感じてしまう。
※ちなみにテューポーンは英語でtyphoon、それが日本語に取り入れられて「台風」である。
たまたま人気(にんき)のない道路を選んでしまったらしく、人気(ひとけ)がまったくなくてちょっと心配。知らない間に噴火による避難警報とか出てたらどうしようとか。
いつでもリレミト唱えられる体制でドライヴィング。ここではルーラでもいいのか。呪文つかえないけど。
とかなんとか、湯之平展望所に到着。
長崎でもそうだったけど、最近マチナカにハートマーク混ぜるの流行ってるのかな。思わず写真撮っちゃうじゃないの。笑
西日を浴びてより力強い印象の桜島。振り返れば錦江湾越しの美しい夕日。
かっこいいなぁ。きれいだなぁ。…だれにも気づかれないつぶやきも、いいものです。
午前中まで過ごしていた霧島、水平線の彼方には薩摩富士・開聞岳。一望できてうれしかった。
そしてフェリーに乗って鹿児島市へ。
フェリーなんて、子供の頃に南港(大阪)で乗って以来じゃなかろうか。ワクワク。
船の名前が「チェリークィーン」ってのが気になるが(笑
いよいよ出港です。
つづく
Yoichi