ホント天気が最高だ!
湿気もささやかだし、なにより陽射しのパワーがスゴい。
電動スクーターでスイスイ走っている時はそうでもないけど、停車すると一瞬にして毛穴全開モード✨
そんな中、海をみつけた。
誰もいない静かな海。
スクーターを停めて消波堤の先まで歩いてみる。
光をたっぷりふくんで輝くあおい海とあおい空。
視界に入りきらない夏…最上級に美しい景色だ😄😄
先端の岩に腰掛けていると、ふと「…なんで、今ぼくはこんなところにいるのだろう」なんて思えてきたり。
自然との一体感。
究極の現実逃避なのか…はたまた無我の境地なのかはわからない。
じぶんがこの時空間にいながらにして当事者性を欠いているような…そんな不思議な感覚に包まれていた。
…我に返ると、やっぱフツウに暑い。笑
せっかくだし海に飛び込んでクールダウンしてみようかと。
ホント自由な性格です。我ながら。笑
海水浴場でもなんでもないその浜辺は、もちろんシャワーもロッカーもない。
人目も気にせず水着に着替えて海へ!
生まれて初めての瀬戸内海イン。
気持ちよすぎるなぁ😄😄
そんな奇特な来訪者が面白かったのか、近くにお住まいのおじさまが声をかけてくださった。
シャワーを貸していただけるとのこと。
さらに「よかったらお茶でも飲んで行きなさい」とご自宅にもお邪魔することに。
想定外の展開だ😋
古い小屋を友人たちとDIYで建て直したというそのゲストルームは、手作りならではの質感。
表の長イスや元々海苔の乾燥小屋だったという大きな入口のドアはギリシャ・サントリーニを彷彿とさせる印象的な青。
とにかくセンスが素晴らしい。
裏の畑で採れたという赤紫蘇で作ったジュースにやはり自家栽培のレモンを絞って供してくださった。
瀬戸内海のささやかな潮騒と、頬を撫でる優しい潮風。静謐の美。
そんな景色とともに紫蘇ジュースがスーッと身体にはいってくる感じ。
…最高です♡
初対面というのにまるで親戚のおじさんのように接してくださり、豊島や瀬戸内の話題から音楽・アート、仕事の話まで。
気がつけば2時間ぐらい(!)ゆっくり過ごさせていただきました。
驚くべきホスピタリティ。
そんな親切も、この島では自然なことなんだろうな。
…ホント、その名の通り豊かな島です。豊島は。
Yoichi