下田街道を南下、伊豆の国市に突入。
街道沿いにあるつい最近世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)に登録されたという韮山反射炉に。
オープンしたばかりのガイダンスセンターから入館。まったく予備知識がないんだけど、時代的には「ペリー来航人は混み(1853年)」あたりのものなんだとか。比較的最近なんだなー。
ちなみにお台場にあった砲台もここで生産されたんだそうだ。
外に出て反射炉見学。うーんあまり興味が喚起されない。。笑
そもそも鋼鉄を生産してたという反射炉のレンガに、著しく景観や質感を変化させてしまう鋼鉄製の枠組みを取りつけてしまうのってどうなんだろうか。崩れ防止とはいえ。。
聞いてみたところ昭和30年台の修復でそうなったんだとか。
現存しているのは反射炉の一部(とのこと)だし、しかも静態保存である。全体的にちょっと薄味感が否めない。
ただ「世界遺産」という打ち出しがあれば人々は集まるんだなぁと。ぼくも含めて。
アートでも音楽でもレストランでも何らかの製品においても、やっぱり打ち出しや色付けってとても大切だなぁと感じたり。












さっきまで青空だったのにいきなり雨が降ったり、また戻ったり。今日はとても不思議な天候だ。
伊豆半島を縦断するように北上し沼津に注ぐ狩野川を遡上するように、下田街道を南下。狩野川に架かる橋も味わいがあっていい。
大仁橋(だいじん…ではなく「おおひと」なんですね)の対岸のたもとには旧橋のトラスが残されているようだった。橋梁マニア的に、またゆっくり取材しに来てみたいなぁと。
真っ赤なアーチ橋がみえてきた。いよいよ修善寺である。






つづく
Yoichi